2019年 12月 31日
熊本人吉鉄道の旅1泊2日(2日目その1: トレインホステルたらぎ、くま川鉄道)
前日のブログはこちら → 熊本人吉鉄道の旅1泊2日(1日目その2: 青井阿蘇神社、永国寺、くま鉄、たらぎトレインホステル)
2日目も二つに分けます。鉄道、古墳に興味がない方は全然面白くないとは思いますが、記録も兼ねてということでご理解ください。
昨日は真っ暗で見えなかったので、早めに起きて、朝靄の中探検に出かけました。
人吉に旅行したら、絶対ここに泊まろうと決めてたんです。電車の写真を撮ってたら、似たような人が何人かいました。多分、みんな宿泊者。ソロ以外にも、4ベッドタイプ、2べっどたいぷもあります。
まずは、車窓からの風景。寝心地はまあまあだったなな。それは仕方ないし、期待もしてないけど(笑)。布団が、ベッドのサイズなので、体を包むほどの幅がなくて、少し寒かった。そこで寝るのが目的なので、満足です。
ちゃんとテーブルもあるので便利。
個室なので気が楽です。鍵もかかるし。扉を開ければ、おー、まさに寝台車。
私は一階の部屋だったので、二階の部屋をみにいきます。誰もいません。
二階の方が眺めが良い。足元のスペースに荷物がおけるんですね。
階段があるのが少し面倒かな?高さがわかりますね。
寒いけど気持ちいい朝。霧がかかってて幻想的。
はやぶさは、2009年3月に廃止された東京と熊本を結ぶブルートレインでした。
いま、日本を走る定期の寝台車はサンライズだけになってしまいました。また増えないかな?
入り口。
我々が泊まったのはソロ。オハネ15 2003実際に使用されていた車両がホテルになりました。
入り口
使えませんが昔の洗面台。
踏切からトレインホステルを見た感じ。
朝食後、多良木駅から人吉温泉駅まで、くま川鉄道に乗ってと戻ります。運賃は片道570円です。
朝ごはんは、味噌まんじゅう。柔らかくて美味しかったです。
多良木駅。可愛らしい。
時間があれば、沿線の駅に下車してみたかったのですが、時間がないのでそのまま戻ります。魅力ある古墳やお寺があるのです。
椿の鮮やかなシート。
子供用の座席。
沿線のあさぎり市に才園古墳という、珍しい鏡を出土した古墳があるんですよ。
なんとそのあさぎり 駅ですごいものを見てしまった。
駅員さんが反対側のホームに何かを持っていきます。
反対側のポームで、電車を待っている模様。
反対側の車掌さんと、何かを交換しています。
ちなみに、電車は夏。
もしや、我々が見たのはタブレット交換てやつですか!? めちゃめちゃ興奮する怪しい人になってました。
人吉駅に到着。くま川鉄道の車庫があり、ちょうど冬が停まってました。
車庫に秋がいました。
素敵な石の車庫に吸い寄せられてしまいました。6月にSL人吉に乗った時見て、気にになっていました。行けるところまで行ってみることにしました。SL人吉にはまた乗りたいくらい、魅了されてしまいました。大正11年に日立製作所で作られなんですよね!
なんも、転車台があった!12月はSL人吉は走ってないのです。
すごく手づくりっぼくて可愛いんですけど。
エンジンをかけたままのキハ。
目の前をいさぶろうとやませみか走っていきました。
これは、機関車庫で、明治44年の落成、現在も、SLや、ディーゼル車の管理施設として活躍しています。現存する石造はここのみですって!は珍しいです。
人吉駅の反対側にはあまり来ることがないかもしれませんが、くま川鉄道の車庫、JRの石造りの車庫、転車台も見られてワクワクです。しかし、これが目当てだったわけではなく、これはたまたま出会った偶然の産物でした。まさか、人吉駅前でこんなに楽しめてしまうとは想像していませんでした。
ここで一旦切ります。
by grumpycat
| 2019-12-31 21:05
| 旅行、アウトドア、鉄道